2018年11月18日に新たらしくオープンした「ふじさんデッキ」に行ってみました。富士山ビュースポットとして新名所になりそうな感じです。
富士山を日本一キレイに見える展望台
ここは富士山を日本一キレイに見ることができる、高さ12メートルの展望台です。 富士山・河口湖・庭園を一望できる眺めは、観光にいらしたお客様の旅の思い出の1ページとなること間違いなし!
ふじさんデッキ
ふじさんデッキのホームページを見ると上記のように書かれていました。
場所は「ハーブ庭園 旅日記」の中
ふじさんデッキは、ハーブ庭園 旅日記の庭園内にあります。以前は宝石の森だったところを全面改装してハーブ庭園になったようです。駐車場も広くなり、収容台数も増えています。国道139号の高架橋をくぐってすぐなので、通り過ぎないように。
ハーブガーデンの建物から右手に歩いていくと、ふじさんデッキが見えてきます。少し上り坂になっていて、車いすだと一人ではきついぐらいの角度。
真下まで来ると以外と大きい建物だったのだと思うほど。ここから正面左が入場口で、右手にはすでに富士山がきれいに見えます。
ふじさんデッキは有料になるので、お金を払いたくないという人は、ここでも十分きれいに見えます。ただ、少し上ると見え方が違うので、一番上まで登ってみる価値はあるとは思います。
富士山を一望できる360度ビュースポット
ふじさんデッキは有料で、入り口に券売機が2台並んでいます。現金のみとなり、券にあるQRコードをゲートにかざすと開く仕組み。上まで登っていくのはエスカレーターで、エレベーターはなし。エスカレーターの最後に車いすが一台置いてあったので、足の悪い人には貸してくれそうです。
エスカレーターを降りると、ちょっとしたギャラリースペースがあり、そこを抜けるとふじさんが正面に見えます。デジタル望遠鏡が2台と反対側にも2台の計4台。200円で2分間の鑑賞ができるようです。運が良ければ登山者が見えるかもなんて書いてありました。
外に出るとソファがあり、くつろぎながらゆっくりふじさんを眺めることができます。入り口から近いため繁忙期には混みあうかもしれませんが、反対側にも設置されているので、席数はもっとあります。
正面のデッキ部分は広めで、混みあうことはなさそうなぐらい。ただ、ここよりも上があるので、写真を撮るなら一番上が良いです。
デッキを進んでいくと、らせん階段で屋上まで行けます。写真右側が上り専用、左側が下り専用となります。混雑することを考えて作られているようです。
屋上スペースは意外と広めでした。ここまでの高さがある建物だと周りに遮るものが何もなく、360度ビューを満喫することができます。
この日は少し雲がかかってしまいましたが、天気さえよければ富士山の裾野までしっかり一望できます。反対側では河口湖が少しだけ見えます。周りを取り囲む山々の景色も良いため富士山だけ時でなく、ぐるっと眺めてみると良いかもしれません。
それと、屋上スペースの富士山と反対側の柵には、富士山とリビアが全10問あるので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
コノハナヤクヤカフェ
ふじさんデッキ内にはカフェもあり、ハーブティーや軽食を食べることができます。天気が良くて暖かければ、そとのソファでくつろぎながらハーブティーを飲むと、かなり癒されそうです。
この日は寒かったので、中でクラムチャウダー、ハーブティーのリラックス、手包みピザのボロネーゼと明太子チーズを頼みました。冬の富士山を眺めながらまったりするのは最高です。
フリーWi-Fiも完備
kwaguchiko-heabという認証なしのフリーWi-Fiも使えました。速度を計測してみると60Mbps以上の爆速で、快適に使えそうです。これなら外国人観光客がツアーでたくさん来たときなど、混雑時でも大丈夫そうです。
ハーブガーデン
ハーブ庭園内にある、ハーブガーデンという建物では、ハーブ製品や、キャンドル、化粧品など、いろんなものが販売されています。良さそうなものが販売されていますが、セールスが凄いので、苦手な人は立ち寄らない方が良いかも。
また、2階では宝石の森で扱われていたものが縮小されて販売されています。上でも下でも暇だったせいか、かなり話しかけてくるので、行くときは覚悟して。
ふじさんデッキの詳細
住所
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津1996
料金
大人(高校生以上)500円
小人(小中学生)300円
幼児無料
営業時間
10:00〜17:00
冬の富士山観光におすすめ
富士山は雪が積もったときの方がきれいに見えるので、冬のふじさんデッキは特におすすめの観光スポットです。河口湖周辺の観光は、夏から紅葉にかけてがピークとなります。その時期を外した方がゆっくりできるのではないでしょうか。
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