新倉山のハイキングコースから本気の登山モードで三つ峠まで行ってみました。月江寺の駅から4時間ぐらいで三つ峠の山頂までたどり着けます。
月江寺駅から出発
月江寺駅を7時ごろに出発し、20分ほどで忠霊塔にたどり着く。ここで写真を撮ったりして少し時間がかかってしまった。
少しゆっくりしすぎた、8時15分ごろに御殿に到着。少し休憩をしてから三つ峠方面に向かう。
御殿から10分ほど歩いていくと大棚の滝方面と三つ峠方面の分岐がある。大棚の滝に行くと下山、今回の目的は三つ峠。ここからまだまだ距離はあるので覚悟が必要だ。
霜山からの富士山は良い眺め
分岐から20分ほど登っていくと開けた場所に出る。そこからは富士山が一望でき、ここまで来るのも良いなと思える景色だ。場所的には霜山の山頂付近になるのだろうか、山頂まですぐ行けそうだが逆方向になるので今回は行かなかった。
106号と107号の分岐に注意
霜山から10分ほど歩いていくとわかりづらい分岐に遭遇。ここを右に行ってしまうと寿駅の方に下りてしまうようだ。
106号に至るが三つ峠方面、107号は寿駅方面。
鉄塔からは富士山も河口湖も見える
10分ぐらいで鉄塔に出る、ここも開けているので富士山が一望できるロケーション。
反対側では河口湖も見ることができた。
木無山の山頂はほぼ何もなし
鉄塔から木無山の山頂まで50分ほどかかった。ほとんど何もないので三つ峠の山頂を目指す。ここまで来ればあと少しという気分になる。
木無山を過ぎると山の雰囲気が変わる。ベンチがあったり人の手が多く入っているようだ。そのベンチの間を潜り抜け、岩場の先端まで行くこともできる。
ここから見る富士山はだいぶ遠くなっているのが分かった。足元には金具?があり、こんなところでロッククライミングをする人たちもいるようだった。この場所は、ちょっと怖いが景色がいいので行ってみても良いかも。
富士箱根伊豆国立公園 三つ峠登山道の案内板や、どの方向に何があるのかが書いてある石碑があったりする。ここにはベンチもいっぱいあり休憩するのに良さそう。三つ峠の山頂も見えるので、あと一息だ。
三つ峠山荘から下山の分岐がある
三つ峠山荘というところについたのが11時、山頂まではもう少しある。
左に行くと山頂、右に行くと下山道に行くようだ。山頂に行ってから三つ峠駅方面に下りるときにはここまで戻ってくる必要はない。
四季学園という建物のわきを進んでいく。ここの先から斜面が少しきつくなる。
何やら人工物があったりする。上りはまだ大丈夫だが、下りが滑りやすいので注意だ。
三つ峠山頂の標高は1786m
山頂についたのが11時20分頃、石碑の向こうにうっすら富士山が見える。写真を撮ったり、寄り道したりしても、月江寺駅から4時間20分。普通に来れば4時間はかからなそうだ。この山頂まで来てしまうと富士山はだいぶ遠くなってしまう。杓子山や新倉山からの景色の方が富士山のダイナミックさが分かって良いのかな。
下山は屏風岩沿いを下っていく
四季学園のところにテーブルがたくさんあり、かなりの人数が休憩できるスペースがある。そこから三つ峠駅方面に下山でき、三つ峠山荘まで戻る必要はない。
三つ峠はクライミングでも有名なようで、この日は本当にたくさんの人が楽しんでいた。テントも良く見かけたので泊まり込みでやっているのだろうか。
八十八大師からスカイツリーも見えるらしい
下山を開始してから40分ほど、八十八大師に着いた。後から知った情報だけれど、快晴の日にはここからスカイツリーが見えるそうだ。望遠レンズでということだろう。ここから先は少し斜面が急になるので注意。
達磨石の先は舗装道路に出る
八十八大使から1時間ぐらいで達磨石につく。ここまで来てしまえば険しい道はない。もう少し行くと舗装道路になる。
神鈴の滝遊歩道は近道
道路を歩いていると、右側に神鈴の滝遊歩道が現れる。舗装道路は車が通れるように迂回の道となるため、緩やかで距離がある。この遊歩道で川沿いを通ると近道になるようだ。
遊歩道に入るとすぐに滝が見える。なかなかよい滝なのではないだろうか、わき道にそれて正解。遊歩道もチップが敷き詰められていてクッション性があり、歩きやすい。
遊歩道が終わってから、20分ほど歩くと、三つ峠グリーンセンターという施設につく。ここから三つ峠駅まで20分ぐらいか。
三つ峠駅でゴール
月江寺駅を7時に出発し、三つ峠駅に到着したのが14時30ぐらい。意外と長い、7時間30の登山となった。下山が予想以上に長く感じ、三つ峠の山頂から忠霊塔に戻ってしまった方が早かったかもしれない。このルートは距離も時間もかかる登山でした。
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