富士山頂は夏でも常に寒いところです。特に御来光を待っている夜間はホント寒い・・・登山中は動いているからまだいいけど、じっと待っているせいか余計に辛い。御来光が出てくるとほのかに暖かくなってくるもので、太陽のありがたさを実感することができます。
そんな冷えた身体には、山小屋で売っている温かい食べ物が非常に助かります。一般的な値段とは違い少し高くはなりますが、ラーメンやうどん、甘酒や味噌汁など、食べられるだけありがたいものです。
山小屋は、山口屋、扇屋、東京屋と複数店舗並んでいます。ツアー客でいっぱいになってしまう時間帯もありますが、それがはければ一般客も入ることができるので、お金に余裕があればGOですね。
山口屋のうどん
登頂してから一番手前に店を構えているのが、山口屋。メニューが一番多いので、席が空いているならここが一番おすすめかも。
月見うどん、1,000円
とん汁、800円
標高が高いと水が沸騰する温度が低いため、アツアツとまでは行かないものの、食べれば十分温まることができますね。
他にも、おでんや牛丼などもあるようです。
東京屋のラーメン
一番奥に位置しているの東京屋。
ラーメン、900円
サッポロ一番?というような即席ラーメンに、魚肉ソーセージが乗っかったもの。個人的には生麺のうどんのほうがおすすめかな。
扇屋は残念ながらなし
山口屋と東京屋の間にある少しこじんまりとした扇屋。そこには入ったことがないのでデータがないです・・・
温かい飲み物の自動販売機もある
山頂で温かい飲み物が買える自動販売機はとてもありがたいです。御来光を待っている時に、手がほんとに冷たくなってしまったので、飲まずに温かい缶をずっと持っていました。
- 缶は、400円
- ペットボトルは、500円
普通に考えると、高いっ!と思うかもしれません。しかし、温かい飲み物はもっと高くて買ってしまうと思います。冷たい飲み物は持っていくことができますが、温かいものを用意するにはガスコンロなどが必要になってしまうものです。この値段でも、逆に安いのではないかなって思いますね。
5000円以上は持って行きたい
山の上でお金を使えるというのも不思議なもんですが、できることなら5,000円以上は持っていると安心かもしれません。持っていった水分や食料が足りなくなってしまったりした時とか、トイレを使うのにチップも必要です。
- 山頂のトイレは、300円
- 他の山小屋では、200円
小銭もしっかり用意して行くと良いですよ♪
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